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2010年4月 4日 (日)

たかが貧乏、されど貧乏・・・。

しばらく前から、近場のHardOffに、VaioのType Pが置いてあるのに気づいていました。しかし、以前、店頭で触ったP70系の「あまりと言えばあまりのもっさり具合」に参っていたので、ずっとスルーしてたんですが・・・。

数日前、何の気なしに本体の後ろに置いてある箱を見てみると・・・、「1.86 GHz」。
「あれっ? 1.33じゃなかったっけ?」と思ってさらによく見ると、「P90HS」、「Z540」、「SSD約64GB」、「Bluetooth」、・・・。でもって、・・・「本体価格:55000円」。

金もないのに、カードで買ってしまった私を誰が責められるでしょう!(自己正当化?)

というわけで、手に入れてしまいました、Type P。以前開発マシンとして使っていたLet’s Note R6と比べてみても、CPU速度で若干劣るものの、SSDの速度で十分対抗できるでしょうし、OSをUbuntuに変えることで十二分に使える物になりそうです。

というわけで、試行錯誤の末、ある程度使えるようになったので、備忘録としてメモ。

導入したのは、「Ubuntu9.10 NetBook Remix」。LiveUSBを作って、デュアルブートでインストール。無線LAN&有線LANは、この時点で全く問題なし。

インストール直後だと、画面表示が異様に遅くなってしまうので、ここを参考にGMA500のドライバを導入。

で、そのまま再起動してしまうと、loginできなくなってしまうという罠が・・・、orz。ここを参考にして、grubの設定を変更&更新してから再起動すること(まあ、リカバリーモードで作業してもいいんだけど、面倒くさいし)。更に、カーネルがアップデートされるとドライバが使えなくなるので、その際はリカバリーモードで再起動して

>dpkg-reconfigure psb-kernel-source

を実行後、再起動する必要がある。

で、使ってみて分かったのが、サスペンドすると音が出なくなるという問題。ググってみると、これについてはサスペンド前後でドライバの解放と読み込みをしてやればOKとのこと。というわけで、

1.ここの「サウンドを有効化」を参考にして/etc/modprobe.d/alsa-base.confを修正。
2.ここを参考に、/etc/default/alsaを修正し、/usr/lib/pm-utils/sleep.d/45soundを作成。

で対応。もちろんroot権限が必要なので、「sudo gedit ファイル名」という風にターミナルで作業のこと。

とは言うものの、制限があるので注意。サスペンドやハイバネートするときに、ビデオや音楽を再生するソフトが起動したままだと、ドライバの解放がうまくいかずに復帰後に音が出なくなる。特に、動画プレーヤーやFireFox等には要注意。

後は、さすがに文字が小さいので、「システム」>「外観の設定」で、フォントサイズを12ptにしたほうが見やすい。

で、開発環境として「Qt Creator」を導入。「Synapticパッケージ・マネージャー」から、問題なく導入できる。が、「g++」が自動的には入らないので、追加で導入する必要がある。後、バージョン管理用に「gitk」も導入。ちなみに、「ツール」メニューに「Git」の項目を出すには、プロジェクトのあるディレクトリで「git init」を実行しておく必要がある。

これでビルドできるようになるが、デバッグができない。GDBをきちんと使えるようにするには、「Qt Creator」の「ツール」メニューから「オプション」>「Qt4」と進み、「Qtバージョン」の「自動検出したQt」を選択後、「デバッグヘルパ」の「リビルド」を実行してやる必要がある。
ちなみに、「Synapticパッケージ・マネージャー」で導入できる「Qt Creator」はバージョン1.2系列で、最新版の1.3系ではないが、ターゲットとなるNetWalkerでも同じ状況なので、このままでOKということにしておく。

でも、今ちょっと見てみたら、本家の方ではもうQt4.7のTPが出てる・・・。ちょっと、考えた方がいいかもなぁ・・・。

閑話休題。

Cimg5213_2 とまあ、これで、問題なく開発マシンとしてType Pを使えるようになりました。わざわざ、大きなノートパソコンを持ち歩かないですむのは、助かりますね。
動画プレーヤーとしても使えますが、音については「NetWalkerにも劣るかも?」という状態なので、正直、NetWalkerの方を使うでしょうね。NetWalkerの方は、ポケットやポーチにも入りますが、Type Pの方は少々厳しいですから。

でも、Type P、速いです(^_^)。サスペンド&復帰&シャットダウン、それぞれ5秒程度しかかかりません。電源OFF状態からの起動はさすがに時間がかかりますが、それでも50秒ほどです。特に軽量化していない状態でこれですから、文句を言ったら罰が当たりますね。

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