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2010年1月12日 (火)

ONScripter for NetWalker 20100105

珍しく「ひっそりと」でなく、普通に公開(^^;。

「onscripter_20100105-1-0ubuntu1_armel.deb」をダウンロード

インストールは、ダウンロードしたものをダブルクリックすれば始まります。
環境によっては、ネット接続が必要になります。

いや、大分安定してきたので、「まあ大丈夫かな?」というところで。
あれこれ手を入れているので、自分だけじゃデバッグが大変、というのもありますが・・・。

えっと、御本家が更新されて中身が結構変わったので、互換性を考えて、20100103a版をベースに変更しました(これまでは、20090822版がベース)。ただ、そのままでは、わずかながら描画スピードが落ちてしまうこともあり、全画面モードも含め、これまでにやってきた修正を組み込んであります。

○御本家との違い
・αブレンドの高速化。
・全画面モードでの拡大表示
 (一部に副作用有り。「ひぐらし」をやってみれば、タイトルですぐ分かります)。
・拡大時に、立ち絵の横に付くゴミ(縦線)が、なるべく出ないように修正
 (副作用の可能性有り)。
・モザイクエフェクトの高速化。
・動画再生(mpegplay命令)の有効化

  ・・・ぐらいかな? まあ、高速化といっても、インラインアセンブラは全く使わず、基本通りに、

 ・割り算の除去
 ・計算回数の削減
 ・ループ回数の削減
 ・ARM向きの記述

をやっているだけなんで劇的なスピードアップというのはありませんが、全画面への拡大時にストレス無くゲームできる位にはなっています。

これで、やっと「ひぐらしのなく頃に」を始められそうです。・・・実は、まだ、第一話をクリアしてなかったりします。同人版、出た頃に全部買ってるんですけどねぇ・・・(T_T)。

あと、興味のある方のために、ソースを置いておきます(私の書いたところは、いろんな意味で汚いですが、御容赦下さい)。こちらは、debian版のパッケージを元にして、作成させていただいています。ディレクトリが20090822版のままなのは、笑ってスルーして下さい。

ちなみに、NetWalker専用です。そのままデスクトップに流用すると結果は保証しませんので御注意下さい。

「onscripter_20100105-1-0ubuntu1.tar.gz」をダウンロード

では、御意見・御要望・バグ報告など、お待ちしております。

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2010年1月 2日 (土)

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

というわけで、少々ヤバイかもしれないお年玉です(^^;。え~っと、とりあえず、ハングアップしたりすることはないんじゃないかな~、と思いますが、保証はしません。
ザウルス版と区別するために、「文庫エディター2」ということで公開したいと思います。ただし、バージョンはver.0.1です(笑)。

Qt4がインストールされている必要があります。御注意下さい。

「bunkoeditor2_v01_NW.tar.gz」をダウンロード

で、NetWalkerで動くということは、普通のUbuntuでも動くということなんですね。ま、実際、開発はノートパソコンでやってますし。興味のある人のために、i386版も置いておきますね。

「bunkoeditor2_v01_Ubuntu.tar.gz」をダウンロード

 では、とりあえず現時点でできることなど。

【概要】

・青空文庫形式(Shift-JIS)の文書を読み込み、閲覧しつつ、問題のあるところをエディタ画面に移行して修正することができる。

【特徴】

・ShiftーJIS専用。これは、ScanSnap等で取り込んだ物を処理するのが前提だからです。

・青空文庫形式のコマンドに対応。現時点で対応しているのは、

 [#改ページ]
 [#改頁]
 [#改丁]
 [#ここから○字下げ]
 [#ここで字下げ終わり]
 [#ここから○字上げ]
 [#ここで字上げ終わり]
 [#ここから太字]
 [#ここまで太字]
 [#ここで太字終わり]
 [#ここから斜体]
 [#ここまで斜体]
 [#ここで斜体終わり]
 [#地から○地上げ]
 [#地付き]

といったところです。

・太字、斜体に対応はしていますが、「なんちゃって」対応です、ハイ。実際には、文字の色が変わるだけです。太字がブルー、斜体がダークマゼンダで表示されます。

・組字に対応。半角の「!!」「!?」「??」「?!」「th」「nd」「rd」及び、半角数字の2桁の数が対象です。

・半角英数字の回転表示に対応。半角スペースが切り替えスイッチになります。その後、全角文字が現れるまで、右に90度回転した状態になります。

・htmlの<img>タグに対応。<img src="img.jpg">といった感じで使います。画像の種類はQt4がデフォルトで対応しているものならOKなので、あまり気にすることはありません。ちなみに、画像は、次のページが表示されるタイミングで表示されます。というわけで、タグを置く場所は、段落の切れ目がいいでしょう。

・パブリフォントに対応。Dfpaburi.ttcがインストールされていれば、自動的に使用します。

とりあえず、こんな所でしょうか・・・。

【インストール】

・Qt4がすでにインストールされている場合
 ホームディレクトリに(どこでもいいんですが・・・)「bunkoeditor2」というディレクトリを作って、そこに「bunkoeditor」をコピーしてください。まだ、設定等は保存しませんので、これだけです。

・Qt4がインストールされていない場合
 上記に加えて、「libqt4-gui」のインストールが必要になります(多分)。端末から、「sudo apt-get install libqt4-gui」とかやれば大丈夫じゃないかな、と思います(多分)。間違ってたらごめんなさい。

【操作法】

1.「bunkoeditor」のアイコンをダブルクリックして起動してください。すると、背景が「真っ白」(?)になります。なった人は、白い部分をクリックしてください。ファイル・ブラウザを全画面にしている人は、画面がほとんど変わりませんが、画面の最下部のタスクバーに「MainWindow」というのが現れているはずですので、そっちをクリックしてください。

2.うまくいっていれば、真っ白な画面の下の方に赤線が一本引かれている状態になっているはずです。まず、ファイルを開きます。キーボードの「O」(オー)を押してください。ファイル選択画面が開きます。NetWalkerの場合、キーが反応しないことがありますので、2・3秒待っても変化がないときはもう一度押してみてください。

3.適当な「青空文庫テキスト」を開いてみてください。画面に表示されるはずです。

4.ページの移動は、カーソルキーか画面のクリックで行います。カーソルキーなら、「右」か「下」で次のページ。「上」か「左」で前のページとなります。画面なら、上半分が前のページ、下半分(の大部分)が次のページとなります。画面下部の赤線はスクロールバーです。クリックすることで大まかな位置に飛ぶことができます。

5.ビューワーの操作の大部分はキーボードで行います。以下のキーが使えます(大文字・小文字は区別されません。)。
 「1」「2」・・・上部マージンの増減
 「3」「4」・・・下部マージンの増減
 「5」「6」・・・行間隔の増減。あまり少なくなると、ルビが表示されなくなります。
 「7」「8」・・・文字間隔の増減。0になると禁則処理が行われません。
 「9」「0」・・・文字サイズの変更。ルビのサイズは自動的に変更されます。
 「R」・・・各マージンを初期値に戻します。
 「O」・・・ファイルを開きます。
 「S」・・・ファイルをセーブします。上書きではなく、セーブ画面が開きます。
 「F」・・・フォント選択画面が開きます。日本語表示に対応してない物を選ぶと一部画面表示がおかしくなりますので、御注意ください。パブリフォントが見つからない場合のデフォルトは「Sans Serif」の14ptです。
 「E」・・・エディタ画面を開きます。ビューワーに戻るときは、左上のメニューで「File」->「View」とたどるか、「Alt-F」「Alt-V」とやってください。
 「Q」・・・終了確認の画面が開きます。

6.エディタの基本的な操作は、Windowd系の一般的な物ですが、検索や置換はまだありません(エディタを名乗るのもおこがましい、というレベルの話ですが・・・)。
 入力しにくい記号のいくつかは「Edit」メニューから選択して挿入できます。ちなみに、

 「二重引用符付与」 ・・・選択した文字列の両側に二重引用符を挿入します。
 「二重引用符付与2」・・・選択した文字列の両端一文字ずつを二重引用符に置換します。
 「傍点付与」    ・・・選択した文字列に「傍点」をルビで付与します。

 となっています。ビューワーに戻るときは、左上のメニューで「File」->「View」とたどるか、「Alt-F」「Alt-V」とやってください。

とりあえず、こんな所ですね。

【注意事項・既知のバグ】

・まず大丈夫だとは思いますが、全画面モードで実行されますので、ハングアップしたときが怖いです(^^;。慌てずに、「Ctrl」+「Alt」+矢印キー(左右のどちらか)を押して、もう一つのワークスペースに移って、端末からKillしてください。よく分からなかったら再起動でお願いします。

・画面が表示されるときに、カーソルポインターがスクロールバー付近に下がるのは仕様です。カーソルポインターを消す方法が分からないので、じゃまにならないようにこうしてます。

・[#地付き]や[#地から○字上げ]の処理は、その行が「改行」で終わった時点で行っています。というわけで、ファイルの最終行で使うときには、処理が行われません。そういうときには、最後に改行しておいてください。これは、そのうち修正します。

・ルビのフォントが回転に対応していません。これは、そのうち対応します。

・回転した半角アルファベットの下部が切れている物がある。これは、そのうち修正します。

・ページの移動についてですが、ザウルス版のやり方ではページ戻しに完全対応することが難しかったので、CPUのパワーアップをいいことに、インデックスを作成する方法に改めました。というわけで、各マージンを変更したり、フォントサイズを変えたりするとインデックスを再作成する必要があります。再作成は、変更が行われた時ではなく、その次のページ移動の時に行われます。数秒間反応が悪くなりますので、御了承ください。

・画像ファイルがあまり大きいと、NetWalkerでは数秒間固まってしまうことがあります。できれば、あらかじめ手頃なサイズに縮小してやって下さいませ。

・1ページに満たない短い文書を読み込むと、ビューワー画面に何も表示されません。使用目的から考えると問題にはならないんですが、後日修正します。

 ・・・これ位でしょうか。

 では、興味のある人は使ってみてください。ご意見・ご感想、バグ報告などありましたら遠慮なくどうぞ。

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