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2008年3月10日 (月)

見敵必殺(^^;

 え~、実は「ひめしょ」をザウルス用に変換しようと思ったんです。で、フルボイスなんですよね、このソフト。地の文も含めて。音声データが、ogg形式で2万4千個以上。2ギガを軽く越えてます、ハイ。
 で、当然再エンコを考えるわけですが、dBpowerAMP Music Converterでは一度に数千ファイル程しか変換できないんですね、これが。結局、4時間以上かけてチマチマと変換しましたが、正直な所、2度と御免です(^^;。

 というわけで、作業用に一つツールを作りましたので公開します。
ただし、ある意味非常に危険なツールですので、自信のある人のみ、自己責任でお使い下さい。基本的には、自分でバッチファイルが書ける人向けです、ハイ。

*** 何が起こっても、当方は一切関知しませんので悪しからず ***

「SAD01.lzh」をダウンロード

 ツール名は「SAD」。ファイルを検索し、見つかったファイルそれぞれにバッチファイルを適用する、という物です。つまりは、コマンドライン版のツールを有効に使うための補助ツールです。ツール名の由来は、言わなくても分かりますよね(^^;。
 実行すると、右のような画面になります。左上のコンボボックスに検索するファイル名を入Pri_200803103926 力します。基本的にワイルドカードのみが使えます。まあ、oggファイルを処理する場合は「*.ogg」でOKです。
 その下のエリアは、検索あるいは処理対象となるファイルやディレクトリをD&Dするための物です。処理中のメッセージなどもここに表示されます。
 左の一番下のエリアは、バッチファイルを記述するための物です。ここに記述するのは、一つのファイルに対して行う物です。繰り返しなどは、気にする必要はありません。

右側には処理の際のオプションがあります。
・サブディレクトリも検索するかどうか。
※ディレクトリをD&Dするときは、「検索する」にしておく必要があります。
・バッチファイルのカレントディレクトリを、SAD.EXEがある場所にするか、発見されたファイルがあるディレクトリにするか。
※基本的には「プログラム」の方をお勧めします。
・バッチ処理を実行するかどうか。
※デフォルトは「実行しない」になります。まず、「先頭のファイルのみ」で動作を確認した上で、「全ファイルに実行する」を選ぶようにしてください。ちなみに、「先頭のファイルのみ」を選択した場合、バッチ処理終了後一時停止します。これは動作確認をするためです。
あ、ちなみに、メニューは今のところ全部ダミーです、悪しからず。

 では、具体的な使い方などを一つ。ogg形式の音声ファイルを、よりビットレートの低いogg形式に再エンコする場合を説明します。
※以下を読んでも分からない人は、使わない方が良いです、危ないですから。

1.まず、適当な場所に「SAD01.LZH」を解凍します。

2.oggエンコーダーとデコーダーをインターネットから見つけてきて、「SAD.EXE」と同じディレクトリに置きます。ちなみに、今回使うのは「oggenc2.exe」と「oggdec.exe」です。

3.「SAD.EXE」をダブルクリックして起動します。バッチファイルは記述せずに、左上のコンボボックスに「*.ogg」と入力し、検索したいディレクトリをその下のエリアにD&Dします。すると、検索されたファイルがリストアップされるはずです。ファイルが見つからない場合は、コンボボックスへの入力が間違っているか、放り込んだディレクトリが間違っていると思いますので確認しましょう。

4.さて、「ひめしょ」の場合、2万4千以上のファイルが見つかります。次に、これらのファイルに適用する処理を一番下のエリアに記述します。説明を簡単にするために、処理内容は、

a)見つけたファイルを、「SAD.EXE」のある場所にwave形式でデコード。
b)ビットレート64Kbのogg形式に再エンコード。
c)同じファイル名で別の場所(c:\ogg)に保存する。

というものにします。今回は、サンプルとして同梱してありますので、自動で読み込まれます。

具体的には、

copy %1 __TEMP.ogg
oggdec.exe __TEMP.ogg
oggenc2.exe -b64 __TEMP.wav
copy __TEMP.ogg c:\ogg\%~n1.ogg

となります。まあ、「__TEMP.WAV」等は、ダブるような名前でなければ何でも良いんですが・・・。

5.右側の「最初のファイルのみ」にチェックを入れて、処理したいディレクトリをD&Dします。でも、今回みたいに見つかる数が多い時には。ディレクトリ内のファイルを一個D&Dする方がお勧めです。確認メッセージが出ますので「OK」をクリックすると、コマンドプロンプトが開いてバッチ処理が実行され、一時停止します。問題があれば、バッチファイルの中身を修正してください。

6.「全ファイルに実行する」にチェックを入れて、処理したいディレクトリをD&Dします。見つかったファイル一つにつき一回ずつ「コマンドプロンプト起動・バッチファイル実行・コマンドプロンプト終了」が繰り返されます。「ひめしょ」の場合、ノートパソコンで5時間半近くかかりました。実際問題として、終了するまで他のことはできません。その代わり、放っておいても大丈夫ですから、寝る前にでも実行するのがお勧めです。
中断する場合は「中断」ボタンを「タイミングを見計らって」押してください(意味は実行してみれば分かるでしょう、多分・・・)。

 あとは終わるまで待つだけです。ちなみに、実験では、検索したファイル数が6万以上でも問題なく処理できました。なお、コンボボックスに入力したものと、バッチファイルの内容は、「sad_his.txt」と「sad.txt」に自動的に保存され、次回起動時には自動で読み込まれます。逆に言えば、実行したいバッチファイルを「sad.txt」として「SAD.EXE」と同じ場所にコピーしておけばSAD起動後に打ち込む必要がなくなる、ということですね。

まあ、興味のある人は自己責任で使ってみてください。

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