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2008年1月23日 (水)

「姉☆孕みっくす2」をザウルスで

さて、少し時間ができたので、LiLiTHの「姉☆孕みっくす2」を移植してみました。
基本的にやり方は今までと同じですが、一応書いておきます。

 例によって、まだ一度もクリアしてないんですが、とりあえずザウルスで走らせてみている限り、あまり問題はなさそうです。もし、問題に気がついた方はコメントでお知らせください。

※問題があったので、改訂版をアップしました。こちらからダウンロードしてください。

○変換に必要な物

・「ExtractData」というソフト・・・検索すればすぐに見つかります。
・「AHM2.mac」・・・変換用の秀丸マクロです。
・「MP3GAIN」・・・mp3の音量調節ソフトです。検索すればすぐに見つかります
・秀丸エディタ
・拙作の「だめコン ver.0.3」・・・このサイトにあります。
・「conv_for_zaurus6a.mac」・・・音ずれ補正その他を行う秀丸マクロです。
・NSCripterに付属の「nsaarc.exe」・・アーカイブファイル作成に使います。

「AHM2.lzh」をダウンロード

「conv_for_zaurus6a.lzh」をダウンロード

○変換方法

1.「姉☆孕みっくす2」のアーカイブ「data.xp3」を「ExtractData ver.1.08」を使って展開します。以下、"c:\ahm2"フォルダに展開したものと仮定して説明します。
  まず、「data.xp3」を「ExtractData」にD&Dして、「抽出」->「すべて抽出」でアーカイブを展開します。

2.続いて、画像の変換です。「だめコン」を起動し、メニューの「オプション」にある『「秋桜の空に」対応』のチェックが外れているのを確認してから、"c:\ahm2"フォルダをドラッグ&ドロップします。

3.しばらくすると、「処理できなかったファイルがある」とのメッセージが表示されますので、「いいえ」を選択します。

4.次に、BGMフォルダの中身をmp3に変換します。変換には適当なソフト、何でもお好きな物を使ってくだ さい(個人的には「午後のコーダ」を使ってます)。その後、「MP3GAIN」を使って音量をデフォルト値の「89」に変更してください。BGMフォルダ には、作成したmp3だけを残せばOKです。

5.そのままでも実行できますが、やはりデータはアーカイブファイルにまとめた方が良いでしょう。"c:\ahm2"フォルダに"arc"フォルダを新規に作成して、必要なフォルダ&ファイルをコピーします。
  コピーするフォルダは、bgimage, bgm, fgimage, image, rule, soundです。bgimageフォルダにあるファイルで必要なのは「mask.jpg」だけ、fgimageフォルダにあるファイルで必要なのは 「seen.jpg」 「seen2.jpg」「lilith_logo.jpg」「title.jpg」「title2.jpg」の5つだけですので、その他のファイルは消してしまいましょう。
 続いてNScripterに付属する「デフォルトのカーソルファイル」を「c:\ahm2\arc」にコピーします。まあ、NScripter用のゲームを他に持っていれば、その中から同じ名前の物をコピーしてもOKです。
 最後に、nsaarc.exeを起動して、「c:\ahm2\arc」フォルダを「arc.nsa」にまとめてしまえばアーカイブファイルの完成です。

6.いよいよスクリプトの変換です。「AHM2.lzh」と「conv_for_zaurus6a.lzh」を解凍し、「AHM2.mac」と 「conv_for_zaurus6a.mac」を秀丸エディタのマクロフォルダにコピーしてから、秀丸エディタを起動します。続いて"c:\ahm2\scenario"フォルダ内の"newgame.ks"を読み込みます。そして、メニューの「マクロ」から「マクロ実行」->「参照」で 「AHM2.mac」を選んで「OK」で実行。
※マシンの性能にもよりますが、1時間位はかかります。その間、コンピュータが使えませんので、時間のあるときに変換してください(OSがVistaなら使えるみたいですが・・・)。

7.念のために、生成された「test_0.txt」を「0.txt」に名前を変えて保存。保存先はそのまま("c:\ahm2\scenario"フォルダ)で構いません。

8.メニューの「マクロ」から「マクロ実行」->「参照」で「conv_for_zaurus6a.mac」を選んで「OK」で実行。終了したら保存して終了。
  あとは、できあがった「0.txt」と「arc.nsa」、フォントファイル「default.ttf」(これについては、わからなければ ONScripter関係のページで調べてください。)をCFかSDカードの「nscr」ディレクトリにコピーして、リナザウで ONScripterをカードの種類に応じたアイコンから起動してやればOK。

 これで、人目さえ気にしなければ、(以下略)。

 あ、それから、例によってオリジナルと違う部分がありますので、書いておきます。

・文章に枠がない。おまけに右端にメニューもない。
・エフェクトで時間が長すぎると感じるものは短縮。
・音声を同期させるために、音声付きの台詞だけ表示速度が遅い。
・ルビは、個人的に必要を感じなかったので、思い切りよく削除。

こんなところだったと思います。

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リモートデバッグ環境の構築

いい加減、プリント文による原始的なデバッグに飽き飽きしてきたので、あれこれ調べて、リモートでのソースレベルデバッグができる環境を構築してみたので、とりあえずメモ。

開発環境
○CygwinでVista上に構築。

ザウルス用のGDBserver
こちらのLinux用パッケージ(arm-linux-gdb-6.3-i386-P1.tgz)から拝借。コマンドラインから起動する以上、置く場所はどこでもいいわけだが、実機へのファイル移動にSDカードを使っていることもあり、そのままSD上に配置。

Cygwin用のARM対応のGDBとInsight
たまたま買っといた「Interface」誌2007年12月号の付録DVD中のARM用開発環境パッケージから以下のファイルを拝借して、cygwin/binにコピーする。
・arm-elf-gdb.exe
・arm-elf-insight.exe

接続方法
○無線LANのアドホック接続
Vista側で優先的に接続するワイヤレスネットワークがある時には、指定を解除しておかないとトラブルの元。Vista側に問題があるようで時々突然切断される。が、Vistaだし、動いているだけでも良しとしよう。

コンパイル
○Makefileの修正
C++コンパイラのオプションの
「-O2 -DNO_DEBUG」を削除
「-O0 -g」を追加(ちなみに「オーオー」ではなく、「オーゼロ」です)
※2通り作って、片方コメントアウトして、使い分け。

デバッグ開始
ⅠPアドレスは、我が家では、
ザウルス :192.168.1.88
Vista:192.168.1.210
となっています。

○ザウルス側
0.無線LANを接続
1.夕ーミナルを起動
2.Γping 192.168.1.210」で通信ができることを確認
3.Γcd /mnt/card」でSDカードに移動
4.「./gdbserver 192.168.1.210:1000 デバッグ対象実行ファイル名」を実行
※Γ1000」は使用するポート番号。空いている番号なら何でもいいんですが、Vistaのファイアウォールで接続を許可しておくのを忘れないように。面倒なら、ファイアウォールを無効にしてもOK。

○Vista側
0.無線LANを接続
1.Cygwinを起動
2.「startx &」でxを起動
3.ターミナルが起動するので、デバッグしたいプログラムのあるデイレクトリに移動
4.Γarm-elf-insight デバッグ対象実行ファイル名」を実行
5.Insightが起動するので、最初にターゲットの指定をします。「File」メニューから「Target Setting...」を選ぶと、Target Selectionウィンドウが開きます。そこで、
Target:GDBserver/TCP
Hostname:192.168.1.88(ザウルスのIPアドレス)
Port:1000
と設定し、更に、右側にある以下の二つの項目にチェックが入っているのを確認し、OKをクリックします。
「Set breakpoint at ’main’」
「Set breakpoint at ’exit’」
6.左上の「Run」ボタン(人が走る姿のアイコン)をクリックするとデバッグ開始です。

Insightの使い方については、ググッて見るもよし、「インターフェース増刊 GDBを使った実践的デバッグ手法」を参考にするも良し、でしょう。私も初めて使うので、これから勉強です。(なにせボーランドの統合環境で育ったもので・・・)

でも、やっぱりソースレベルデバッガが使えると楽ですね。
あるバグの原因が、Qtの挙動が、リファレンスを読んで持ったイメージと違っていたせいなのが、あっさり分かりました。

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2008年1月 2日 (水)

文庫エディター ver.0.4です

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。>ALL

 と言うわけで(?)、お年玉も兼ねまして新年早々の更新でございます(^^;。
まあ、お年玉になるかどうかは疑問ですが・・・。

 さて、今回の変更点は、

・ビューワーモードで起動できるようになった。
・起動時に、前回閲覧していたファイルを読み込めるようになった。
 ※ただし、指定すると、起動に大分時間がかかりますので御注意を。
・終了時に、「ファイラー」を開かずに終了できるようになった。
・オートモード(ラーメンタイマー)の搭載。
・以上の設定をするためのオプションを設定できるようにした。
・バグ取り&修正
 ※「ファイラー」のボタンを、「doc」->「Book」、「mnt」->「Card」に変更。
 ※「っ」などの位置を修正。
 ※行頭のマージンが保存されなかったのを修正。
 ※画像にスクロールバーが表示されるのを修正。
 ※最終ページにスクロールバーが表示されないのを修正。
 ※[#改ページ]で終わるページにスクロールバーが表示されないのを修正。
 ※横幅の広い画像も画面内に表示できるように修正。
 ※戻るときの字下げに関して、多少修正。
              etc.

ぐらいだったと思うんですが・・・。あまりに久しぶりにいじったので、自信がない・・・。
まあ、興味のある方は、以下から「右クリックで保存」してください。

「bunkoeditor_0.4_arm.ipk」をダウンロード

 これで終わるとちょっと不親切なので、もうちょい追加。
 オプションの設定は、「エディタモード」で、メニューを「File」->「Option」とたどってください。すると、右のような画面になります。Scrn002
 タイマーの設定については、30秒以内で指定してください。0を指定した場合(つまりデフォルトでは)、タイマーは動作しません。

 ラーメンタイマーを作動させる、つまりオートモードを起動する方法ですが、キーボードの「T」を押すと起動します。起動すると、画面下部のスクロールバーの色が、「赤」から「青」に変わります。変わらないときは、タイマーの時間を設定していないのが原因です(多分)。うまく起動すると、右のような画面になります。

Scrn003  オートモードを終了するには、再度「T」を押してください。当然ですが、テキストの最後に到達した場合は、オートモードを抜けます。

 以上のことから分かるように、オートモードはインプットスタイルで利用することが前提になっています。それは何故か?それは、ラーメン屋のカウンターで使うのが前提になっているからです(^^;。だから。ラーメンタイマーなんですね。
 ちなみに、この手のタイマーについては、ずっと不満を持ってたので、今回の実装は少々変わったものになっています。具体的には、

「タイマーを起動したページの表示時間は設定の半分」
「文字の量に従って、ページの表示時間が変わる」

というものです。例えば、オプションで「10秒」を指定した場合、文字の量が極端に少ないページでは、表示時間が3割の3秒になります。これは「仕様」ですので、ご了承ください。

 ご意見・ご要望、バグレポートなどありましたら、お気軽にどうぞ。実のところ、まだ「字下げするとルビがずれる」バグについては対処していません。と言うか、忘れてました・・・。

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